足利の内科・皮膚科、形成外科、最新の医療レーザーによる美容診療

皮膚科

うるしばらクリニック「皮膚科・形成外科」より

漆原志おり

2017年度1月の堀込町から借宿町への皮膚科・形成外科移転に際しましては、多くの患者様に御迷惑をお掛けいたしました。
思い起こすに御縁あって足利の地で開業させていただいてから、はや30年の歳月が流れようとしています。
当時20代~30代だった患者様もお孫さんを連れての来院となり、親子三世代にわたり拝診させていただいたことは、医者冥利につきます。

たくさんの患者様に一人前の医師として育てていただいたことに深く感謝いたします。

長きにわたり皮膚の病気に向き合ってまいりましたが、最近特に感じることは皮膚病と内臓疾患の関連性についてです。
例えばアトピー性皮膚炎での食物アレルギーが腸の成長と共に免疫寛容(アレルギーがおきにくくなる現象)が生じ、85%近くのお子さんがアレルギーをおこさずに摂食できるようになること。
また逆に胃腸系の弱いお子さんはアトピー症状がなかなか改善できないこと。
また、しつこいざ瘡(にきび)に悩まされる方達に多い便通異常(便秘・下痢)・腸内フローラの乱れが存在すること。
さらに長期にわたる蕁麻疹の女性に見られる、治療を必要とするレベルの貧血・各種膠原病・十二指腸潰瘍・胃潰瘍などは、よく遭遇する組み合わせです。

最近約10年間の皮膚科外来において、高齢者の多形慢性痒疹(とても頑固な皮膚炎)の背景には、消化器系の悪性腫瘍の存在、また糖尿病・肝機能低下・腎臓病などが発見されています。
特にうるしばらクリニックにおきましては、消化器の専門医が複数在籍するため、非常に難治性の皮膚病の患者様の大腸内視鏡における大腸癌やポリープの発見率胃内視鏡におけるピロリ菌の検出率が高くなっています。
この様なケースでは、大腸癌手術、ピロリ菌の除菌などの治療により皮膚病はほぼ完治します。

皮膚は内臓をうつす鏡といわれます。爪・髪の毛・舌や粘膜を含む体表面のすべてが内臓の病気や患者様の状態をあらわすシグナルだと考えております。
皮膚科医の力は単独では微力であり限界もありますが、内科のバックボーンがあれば患者様の多種にわたる病気の予兆を知りうるパイロットとしての役割をはたしていけると思われます。

2017.8 皮膚科・形成外科 漆原志おり

1月5日 皮膚科・形成外科は、内科へ移転、【うるしばらクリニック】となりました

この度、うるしばら皮膚科・形成外科におきましては、診療・検査・投薬などの効率化と患者様の利便性、待ち時間の短縮を模索した結果、現在借宿町で開院しておりますうるしばら内科クリニックを増築・拡張し、一階部分に皮膚科・形成外科の一般診療部門を移転、名称は【うるしばらクリニック】といたしました。また、二階部分には美容皮膚科部門を開設いたしました。 今までの診察券などは、そのままお使いになれます。 また、休診日・診療時間・電話番号なども今まで通りとなりますが、お薬は院外処方となります。 内科の休診日・診療時間なども今まで通りです。

うるしばら皮膚科・形成外科移転のお知らせ

皮膚科の診療

  • あらゆる皮膚疾患のご相談

    難治性疾患のセカンドオピニオンはオブザーバーの※須賀康教授が担当します。(2回/月)

    (※順天堂浦安病院皮膚科)

  • アレルギーについてのご相談
  • お肌の健康についてのご相談
  • 予防接種(インフルエンザ)(帯状疱疹)
  • いぼ外来(各種ウイルス性いぼ等の治療に対応します。)

生後6ヶ月(離乳前)よりアレルギー検査を実施しています。

アトピー性皮膚炎においては、TARC値の継時変化を確認することにより、ステロイド外用剤を弱くしたり、中止したりするタイミングを確かめております。

じんましんについて

じんましんのできやすい人は、ハンドバッグや買い物かごで皮膚が容易に赤くなったり、盛り上がったりします。じんましん体質の人は、花粉症アレルギー鼻炎アレルギー結膜炎喘息アトピー性皮膚炎を合併しやすい傾向にあります。

遺伝的に血縁者にも同様な傾向があります。

じんましんについて
じんましんについて

じんましんの原因は、20種類以上あると言われています。

例えば、子供に比較的多いじんましんは、風邪の時などに体調の悪さを反映して出ることがあります。 (風邪薬による薬疹と間違われているケースもあります。)

大人に比較的多いのは、食品に含まれている添加物や、食肉用動物の飼料中の抗生物質が原因の場合、皆さんが御存知のように食べ物自体で誘発される場合、ダニやハウスダストに誘発される場合などがあります。

最近では特別なじんましんとして、ピロリ菌によって起こるものが、数多く報告されています。

じんましんの原因・要素として考えられるもの

  • 種々の感染症
    (風邪・扁桃炎・歯槽膿漏・胆のう炎・胃潰瘍や胃癌、十二指腸潰瘍の原因のピロリ菌・
     大腸炎・膀胱炎など)
  • 食品添加物
    (色素・防腐剤・食肉に含まれる抗生物質など)

  • 薬・大気汚染・ハウスダスト・ペット・ダニ・花粉・塗料・建材などが、単独または複合で関係して起こすことがあります。
種類 原因
アレルギー性 原因となる物質が食べ物の中の抗原(アレルゲン)によるとき
薬剤による反応 解熱鎮痛剤、色素、造影剤によるもの
コリン性 運動負荷が加わったとき、発汗したとき
物理性 冷水・冷風に触れたとき、日光、ひっかき、圧迫など
免疫異常
(原因不明)
原因となる物質(抗原)がわからない場合、自己抗体ができていてこれが原因となっていることがある(慢性じんましんなどによく見られる)
㊟注クインケ浮腫 できている場所がより深く皮下組織に及ぶとされている。
(口唇の痒みと腫脹がある)
※口唇やまぶたの腫れるじんましんは点滴が必要となります。

食物によるじんましんとその対策

アレルギー性のもの(食品アレルギー検査を!)

じんましん・アレルギー源のエビ
じんましん・アレルギー源のカニ
じんましん・アレルギー源のムギ

エビ・カニ・果実・そば・小麦などは極力避ける

仮性アレルゲン

じんましん・アレルギー源のサバ
じんましん・アレルギー源のブタ
じんましん・アレルギー源のタケノコ

サバなどは、古くなるとバクテリアの働きで、ヒスタミンというアレルギーを起こしやすい物質の含有量が百倍にもなるため、
サバ・豚肉・タケノコなどは新鮮なものを選ぶ

薬剤・色素など

解熱鎮痛剤(アスピリンなど)・食品用色素などは量を少なくする、食品添加物を避ける

食べ物が原因でアレルギーを起こす人の中には、じんましんだけではなく「アナフィラキシー」といって、呼吸困難や血圧低下といった危険な状態になる人もいます。

アレルギー検査(血液検査)を受けるようにしましょう。

【うるしばらクリニックの光治療】 脱ステロイドには最適!      (保険治療)

お薬に限界を感じている方、ご相談ください。

脱ステロイドに最適な治療法

[適応症例]

●尋常性白斑 ●尋常性乾癬 ●掌蹠膿疱症 ●アトピー性皮膚炎 他

円形脱毛症(広範囲 重度)の治療について              (保険外治療)

一般皮膚科における外用薬・内服薬・局注療法(頭皮への直接注射)等の
保険治療で望むような効果の得られない患者様へ

ターゲット型光治療(MEL療法)をお試し下さい。

エキシライトマイクロ
円形脱毛症

※-1 内臓疾患に伴う脱毛や、抗癌剤治療中の脱毛などは除く。
※-2 また、全員に必ず効果があることをお約束するものではありません。

[当科症例]

他の方々の役に立てばと写真掲示に御同意いただいたすべての患者様に御礼申し上げます。

29歳女性

29歳女性の円形脱毛症治療

20代男性

20代男性の円形脱毛症治療

40代男性

40代男性の円形脱毛症治療

エキシライトマイクロ全頭照射 月2回~4回

詳しくは診察の上、スタッフまで

知ってますか「亜鉛欠乏症」

亜鉛が不足すると味覚障害、皮膚炎、脱毛症などを起こします。

亜鉛は、鉄や銅などと同じように、私たちの体のたんぱく質合成や免疫機能の維持に欠かせない必須微量元素です。毎日、食事の中から微量に摂取されていますが、不足すると、体にさまざまな不調を引き起こします。特に、小児や高齢者では、亜鉛欠乏症になっているのに、気づかずに放置している人は少なくありません。早めの対処が肝心です。

亜鉛の主な働き

亜鉛は300種類以上の酵素の活性化に必要な成分です。細胞分裂や新陳代謝に重要な役割を果たし、その効果は全身に及びます。

  • 皮膚の代謝(皮膚を守る、脱毛を防ぐ)
  • 成長を促す(小児のみ)
  • 男性ホルモンの分泌を促す
  • 妊娠の維持
  • 骨格の発育を促す
  • 味覚の維持
  • 精神・行動への影響
  • 血糖値を下げるインスリンの合成
  • 免疫機能(感染症を防ぐ、傷の回復を促す、活性酸素の増加を抑制)
食事がおいしくなかったり、髪の毛がぬけることも

食事がおいしくなかったり、髪の毛がぬけることも

亜鉛不足によって引き起こされる症状

亜鉛不足による体の不調として、比較的知られているのが、味覚障害です。味覚をとらえる味蕾の中にある味細胞は新陳代謝が激しい細胞で、その新陳代謝には亜鉛が重要な役割を果たしています。そのため、亜鉛が不足すると、味を感じにくい、変な味がする、金属を口に含んだような味がして食べ物がおいしくないといった症状が出ます。

また、皮膚や毛髪のたんぱく質の合成にも亜鉛が関わっており、不足すると、湿疹、皮膚炎、口内炎、抜け毛が起こりやすくなります。放っておくと亜鉛不足によって髪の毛がまったくなくなってしまう人もいます。さらに、介護を受けている人の場合は、褥瘡ができやすく、治りにくい状態になるので特に注意が必要です。それから、貧血、骨粗鬆症、食欲不振、風邪などの感染症にかかりやすい、傷が治りにくいという症状も、亜鉛不足によって起こることが少なくありません。

男性の場合は、男性ホルモンのテストステロンの合成に亜鉛が関わっており、亜鉛が不足すると勃起不全や性腺の発達障害を生じやすくなります。精液中の亜鉛不足が原因で不妊症になっている人もいます。一方、こどもの場合には、亜鉛が不足すると、身長が伸びない、体重が増えないといった成長障害につながる恐れがあります。成長ホルモンの異常などが原因でない低身長のこどもの6割くらいが、亜鉛の不足が原因とみられています。

日本食品標準成分表2015年版(七訂)より作成

日本食品標準成分表2015年版(七訂)より作成

亜鉛不足の原因は摂取不足だけでない

亜鉛は体の中で合成したり蓄えたりできない元素です。亜鉛が不足する要因には、主に次の5つがあります。

まず、最初にあげられるのは、亜鉛を含む食品の摂取不足です。加工されたインスタント食品ばかりを使い、亜鉛を含有している自然な食品の摂取が不足している場合などが考えられます。

2つ目には、慢性肝炎、過敏性腸症候群、クローン病、食物繊維の過剰摂取によって、亜鉛の吸収が悪くなることです。食物繊維も欠かせない栄養素なのですが、取り過ぎると亜鉛が吸収されにくくなります。3つ目の要因は、妊娠、授乳などによって亜鉛の需要が増えること、4つ目は、亜鉛の排出を促進する薬の服用、糖尿病、慢性腎障害などによって、尿からの亜鉛排出量が増えてしまうことです。5つ目の要因は、過度の運動です。陸上の実業団の男子選手の約15%、女子選手の約30%に亜鉛不足による貧血がみとめられるとの報告もあります。激しいスポーツをしている小中高生は、亜鉛を含む食品を十分とらないと亜鉛が不足するリスクがあります。大人でもマラソンなど激しい運動をしている人は要注意です。

子どもは成長が障害されることも

子どもは成長が障害されることも

過度な運動が亜鉛不足の原因になる?

過度な運動が亜鉛不足の原因になる?

お薬についてのご案内

より正確で的確な素早い治療をするためにお願いがございます。

皮膚の発疹が薬疹であるか否かが問題となります。薬疹の診断においては、どんな薬をいつからいつまで内服したかが重要です。

薬歴が不明なら、皮疹だけをみて、薬疹であると診断することは不可能です。
また、手術する時は現在内服中の薬をすべて確認しなければなりません。
当院受診の際には、現在内服中の薬(血圧の薬、糖尿病薬等)全てがわかる様にして下さると、より正確で的確で素早い診断・治療ができます。
もし、内服中の薬がわからなければ、内服薬確認のため再診となり、二度手間となってしまうかもしれないので、できるだけ正確にお伝えくださる様、お願いいたします。

帯状疱疹の予防接種について

長く続く痛みや後遺症を残さないための、帯状疱疹の予防接種があることはご存知ですか?
水痘ワクチン接種が、帯状疱疹の予防に有効であることが明らかになっております。
現在、大学病院を中心に任意接種されておりますが、当院でも施行できるようになりました。

効果は95%程度見られ、問題となる副作用はありません。




お問合せ・お申し込みは TEL:0284-73-1212までお電話ください。

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