2020年6月 医療法人 邦史会 うるしばらクリニック院長 漆原 邦之が、足利市医師会の会長に選出されました。
新型コロナを始めとし、心穏やかでない毎日が続いており、また医療を取り巻く社会的環境も厳しくなっております。足利市医師会は常に患者様のために医療に徹し、結束して地域医療の充実に向けて努力してまいる所存です。
シミ・肝斑・そばかす
シミの成り立ちは人それぞれです。一般的に一種類のシミだけというケースはとてもまれです。
肝斑に加えてそばかすがあったり、日光によるしみと老化にによるくすみが重なっていたり、シミに見える茶あざや色のついたイボ、先天性の太田母斑が重複して存在したり、組み合わせは医学的に∞無限大と言って良いと思います。
あなたのシミの色調を鏡で確認してみて下さい。
シミの色は、メラニン色素の存在する深さと量によって違います。各々、治療に使用するレーザーも異なります。
シミによっては、3種類以上のレーザーを使用するケースもあります。シミでお悩みの方は、お気軽にお問合せ下さい。
医師の診断を受ける前に、専門の看護師による問診があります。
Toning(トーニング)による新しい肝斑治療

両ほほに沿って左右対称にシミが!
妊娠初期からシミが出てきた!
お肌のそのシミ、もしかして肝斑の可能性大です。肝斑はシミの一種ですが他のシミと違い、長期の治療が必要でした。紫外線・女性ホルモンと関係が深く30~40代の女性に多く発症が見られています。肝斑と自覚している人は少なく、多くの女性の肌を悩ませてきました。
レーザー治療では難しかった肝斑治療に
画期的な効果をもたらす新しいレーザー治療です。
Toning(トーニング)は、表皮の下部組織メラノサイト(メラニンを生産する所)を刺激しにくい1064nmレーザーを低出力で施術する事でメラノサイトを活性化させず(メラニンが発生しない)おだやかに働きかけるため安全に肝斑を薄くしていきます。
肝斑の特徴例

肝斑への効果

Toning(トーニング)の治療はとってもスムーズ
- ドクターと症状についてのカウンセリングをじっくり行います。
- 麻酔は必要なく、お化粧を落とすだけで準備完了です。
- 眼を保護するためのゴーグルをします。
- 肌の状態に合わせて照射をします。
- 洗顔後すぐにメイクをして帰宅できます。


よくある質問
Q1.治療は痛くありませんか?
軽い痛み程度なので麻酔も必要なく安全に治療ができます。
痛みの弱い方は、ご相談ください。
Q2.治療回数はどれくらいですか?
肝斑:1~2週間隔で4~5回
シミ:3~4週間隔で1~2回
※効果には個人差があります。
Q3.治療後に気をつけることは?
治療直後からほぼ通常通りの生活ができます。照射直後、治療部位が少しヒリヒリしたり、赤くなることがありますが、冷やすと落ち着きます。
また、シミは紫外線を浴びると再発しやすくなりますので、外出時や窓際にいるときには日焼け止めを塗ることをお勧めします。こするなど肌に刺激を与えないようにして下さい。
治療方法
※名称をクリックするとそれぞれの治療紹介ページがご覧いただけます。
●ライムライト
●アキュティップ
●Qスイッチレーザー
●トーニング