足利の内科・皮膚科、形成外科、最新の医療レーザーによる美容診療

パソコン用の画像 スマートフォン用の画像

 

「おなか」のお話ー漆原史彦医師よりー食物繊維の摂取 ~足利、地産地消!?

  • HOME »
  • 内科 »
  • 「おなか」のお話ー漆原史彦医師よりー食物繊維の摂取 ~足利、地産地消!?

「おなか」のお話―漆原史彦医師より―

●食物繊維の摂取 ~足利、地産地消!?

便秘改善の強い味方として、大切な栄養素が食物繊維です。
食物繊維そのものが便量を増やし、便を柔らかくするのに加え、腸内細菌のえさになって腸内環境を整えます。特に通過遅延型の便秘の方には効果的です。
このことは有名で、普段から食物繊維に気を配っている方も多いと思います。
しかし推奨される食物繊維摂取量は20〜30g/日、厚生労働省は「成人女性の場合、1日18グラム以上」、「成人男性の場合、1日20グラム以上」の食物繊維の摂取を勧めています
また便を増やす不溶性食物繊維と、便を柔らかくする水溶性食物繊維のバランスも大切になります
ちなみに色々な野菜に含まれる食物繊維の量の表を見つけました。

普段、料理はせず、奥様にまかせっきりの私ですがこれだけの摂取量を維持するのは大変ですよね。
そんな中、先日ラジオを聴いていると「大麦ダクワーズ」、大麦を使ったお菓子が紹介されていました。
大麦は食物繊維摂取に非常に優れた食材とのことで、こういったものをおやつなどで利用するのもいいですね。
実家近くのお菓子屋さんで作られているとのことで懐かしく、久々に食べたくなりました。そのほかにも栃木は大麦の生産量も多いとのことで地産地消の便秘解決策になるかもしれませんね。

(大麦工房ロアさんのホームページから借用しています)

ただあまりに高度の便秘症では食物繊維では改善しにくく、摂取のし過ぎが逆に腹部膨満感や張りを認めることもあるので無理のない量での摂取を心がけてください。


お問合せ・お申し込みは TEL:0284-70-7177までお電話ください。

PAGETOP
Copyright © うるしばらクリニック All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.